弘前城と運転代行。連休〜その3 [GW]
予定が盛り沢山な5月3日の日曜日。
夕方からは義父母や義妹とお出かけで、ぽバドは実家で留守番ね♪
弘前市内の駐車場に車を停め、皆でテクテクと弘前城へと向かう。
雪化粧の岩木山と夕日がステキすぎてなんと表現してよいものやら〜(*´∇`*)
午前中には暑い暑いと言いながら久度寺山を登っていた私たち。
友人情報によると、
八甲田山ではホワイトアウトになりパウダースノーを楽しめたそうなっ!
ちなみに、岩木山の標高1,625m、八甲田山は最高峰で1,585m。
ぽバドを遊ばせられないかと、八甲田山行きもこっそり考えていたのですけれど・・
無理だったわねぇ。それよりも、辿り着けなかっただろなぁ〜(笑
さてさて、話を本題に戻しまして。
5月連休の弘前城といえば、あれですよネ♪
続きはこちらからー⇩
今まで私が弘前公園を訪れたのは夏と冬の時期だけなのですが、
初めて桜の幹を見た時にはこんなに立派になるものなのかと驚きマシタ。
一般にソメイヨシノの寿命は60~80年といわれているそうですが、
弘前公園にはなんと樹齢100年を超える木が多く、しかもその数は300本以上。
1882年(明治15年)に植栽されたソメイヨシノは現存するものではなんと日本最古!
毎年GWには多くの観光客も訪れ、2014年には230万人の人出を記録したそうな。
(まつり本部発表より。ちなみに弘前市の人口は約17万8千人)
今回の弘前城訪問は桜以外にも、楽しみにしていることが沢山なのダ♪
さてさて、弘前城内へと入りましょかね〜ヽ(*^^*)ノ
時刻は間もなく19時、夕闇の桜並木に提灯の灯りが風情を添える。
あら?ソメイヨシノぽくない・・と、思ったアナタ、正解ですっ。
もこもこピンクな花を満開に魅せてくれているのは遅咲きの八重桜たち。
堀の両岸に植えられたソメイヨシノ、満開の光景はさぞや素晴らしかろうてー
でも、この雰囲気もなかなかにステキでしたん〜♪
さてさて、桜以外の楽しみのひとつ。それは何かと言いますと。
今年の4月23日〜5月6日の間だけしか見られないという特別な風景のこと。
弘前城では去年から石垣修理のため内壕の水を抜いているそうなのです。
そしてなんと、埋め立てた内壕をこの期間だけ一般開放。
前回石垣修理が行われたのが約100年前だそうで、ということは・・・
内壕から天守を見上げられるなんて機会はたぶんぜったい生涯にこれっきり!
では、さっそく埋め立てられた内壕を歩いてみましょかね〜♪
通常は水の中、そんな場所を歩けちゃうなんて〜O(≧▽≦)O ワーイ♪
白い柵と石垣の間にはまだ少し水が残されていマシタ。
崩れた石垣もしっかり見えた!水面に浮いているのは桜の花びらとガク。
さて、石垣の修理を行うワケですが崩れた場所も見えていたけれど、
数十年前から「膨らんでいる」という報告を受けていたからだそうな。
よく見ると・・いや見なくても、確かに膨らんでマス。
石垣の中から誰かがぽこぽこ押したようにあちらこちらに膨らみが。
写真奥に見えている弘前城天守の土台部分も修理が必要とのことで、
8月下旬にはなんと!天守をそのまま70mも移動させるそうな。
曳屋工事の様子、テレビなどでやらないかな〜
弘前城と言えば、赤い橋(下乗橋)と白壁のこの風景が有名なわけですが・・
天守台付近の石垣修理が終了するまで約5年の間、
この光景も見られないというわけですなー(天守がナイ姿も見に行きたいナー)
そしてもうひとつ、この期間だけしか見られない光景。
通常ならば下乗橋の下は壕だから水の中、それが足元から見れちゃうのだ〜♪
朱色の趣ある橋はこんなしっかりとした柱で支えられておりマシタ!
橋の下からのライトアップもイイ♪
そして内壕の中から、真下から見る天守の眺め。
角からも眺められちゃう♪
お城をこの距離で、こんな角度から眺めることってほぼなかったカモ!
えーと、何というのでしたっけ?
石垣を登ってくる敵を追い払うための床も近ーい!(石落としデシター)
今後見ることのできない城の姿を堪能したら次の楽しみへ♪
なにせ「さくらまつり」ですもんね〜っ♪ 露店巡りだじぇ〜ヾ(*≧∇≦)〃 キャー
たっつーや兄弟姉妹の子供の頃から、店の内容はもちろん場所もほぼ同じらしい。
(ちなみに露店の数は200程度あるらしい!! さくらまつりHPより)
りんご飴など定番のものから様々な食べ物の露店がずらりと並び、
津軽塗の漆器を扱う露店もあれば、占いや石屋さんまであったりする。
それらは私の考える「祭りの露店」イメージを遥かに超えた内容で。
こちらは中までしっかり醤油が浸みて真っ黒になったこんにゃく。
(写真向かって左下でボケてるのがこんにゃく。ビールにめちゃ合う♡)
ここだけのものといえば、揚げきみも美味しかったなぁ〜♪
(トウモロコシの粒を揚げたスティック状のもの)義妹に買ってもらいましたん♪
さらに食べ物の露店だけでなく、
お化け屋敷やマジックハウスなどの遊戯施設まであるときたもんだっ!
なんでも呼び込みのおばあさんの口上が雰囲気たっぷりで、
子供達は怖くて近づくことすらできなかったとか。
残念なことに数年前から男性に交替したそうで恐ろしさ味わえずデシター。
こちらのオートバイサーカスは、
大きな樽状の施設に入らなければショーを見ることができません。
でも・・まつりに行く前に、youtubeで見ちゃった♪
義妹と一緒に射的で遊んだり(私はひとつも当てられずー(´Д`|||))、
まつり気分をたっぷり味わった後はみなで居酒屋さんで夜ゴハン♪
さて、ぽバドが待つ実家へと戻りましょかね〜♪
運転代行業者を路上でつかまえてっと。我家の愛車CX5には義父とたっつーが、
代行の車には義母・義妹と私が乗りこみ、ほろ酔い気分でゴキゲンに帰宅するなり〜
ところが、どっこい!(←最近、これ使うこと多いわネー)
代行さんの運転するCX5を後ろから見ていてチョット不安だったのですョ。
運転が荒っぽい。角などもえらい勢いで曲がるし、とにかく荒い。
それでも無事に実家へ到着、あとはバックで車庫へ駐車してもらうだけー。
・・・だったのに。
何を思ったのか運転手さん、車庫入れとは思えないスピードで後退し、
ガシャーンと聞きたくない音をたてて車庫の柱へとkiss。...(゚∇゚ ;)エッ!?
誰にも怪我が無かったのが幸いで、
CX5の左後バンパーとテールランプが割れただけ。あァ、割れただけ・・・
運転手さん、事故を起こすのは初めてだとかでかなりの狼狽で。
(あの運転でまじデスカ?!というか、運転代行で事故とか私達も初体験だわョ)
ミニパトに警官4人で事故処理にあたってくれたり、
損傷箇所を代行運転手に指差しさせたうえで写真を撮ったりと、
なんだかちと大袈裟な気もするけれど・・楽しかった夜はドタバタで終了。
(でも運転代行なのにありえない運転してたもんね。お灸をすえるためやろか)
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長くなるけれど、修理完了までの後日談をここからザザっと記録。
青森を発つのは5/6の予定。
警官にも言われたけれど、このままで走るのはちと問題がある。
応急処置をしたのち、横浜でのんびり修理をしたい。
それらの相談を運転手さんを通して、
運転代行が加入している保険会社にお願いしていたわけですが・・・
なんと!ところが、どっこい!!
5/7まで事故担当窓口が休みのため対応できない、
ときたもんダー。
車の保険といえば24時間対応だと思っていたけれど、
それは「損害保険会社」ならではのサービスなのだそうな。
件の運転代行が加入していたのは 「全国運転代行共済協同組合」。
「共済組合」ではGWやお盆休みなどは『お休み』ということ普通らしい。
もし死亡事故になった場合でも同じ対応なのか、
試しにたっつーが受付窓口に尋ねてみたところ「そうなりますねぇ」と。( ゚д゚)エー
5月5日 端午の節句。
近くでたまたま一軒だけ営業していたマツダアンフィニ弘前店へ。
そこで応急処置をしてもらって翌日には次の目的地に無事到着。
(しかも無償でしてくれたのよね。ほんとありがたかったなぁ)
水が入ったり破片が落ちる心配は無くなったけど、ハズカシイ..
5/7には共済組合の事故対応窓口から連絡があり、
全て補償しますとの約束をいただけてようやく一安心。
5/8に最寄りディーラーへ見せに行き、5/11に預けて分解・修理開始。
バンパーより内側部分への損傷はなかったそうで、
割れたテールランプとバンパーを交換するのみで修理は完了。
5/16土曜日、おしりまわりピカピカになって戻ってきました〜♪
(共済組合から示談書等はまだ届かず、というかそもそも連絡すらきてナイなぁ)
何はともあれ、みなさん!運転代行を利用する際には、
どこかしらの保険に加入してること、要確認ですわョー!!
共済組合とのやりとりにらちがあかず疲れたときには、バドの笑顔で♪
力抜けて最高でしたん(笑
それにしても、誰も怪我せずでほんと良かった〜♪
そんなハプニングもあったけれど、実家青森での楽しい連休はもう少しつづくー♪
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